新藤兼人監督 映画「裸の島」を35㎜フィルムで上映します！

三原市名誉市民で映画監督の新藤兼人(1912～2012)の「裸の島」(1960年)が製作60周年を迎えたことを記念し、フィルム上映会を開催します。

「裸の島」は、瀬戸内に浮かぶ宿祢島で暮らす一家の物語をセリフなしで描いた作品で、モスクワ国際映画祭でグランプリを受賞。

同じく新藤監督の映画「らくがき黒板」（1959年）は、当時の広島大学附属三原小学校の青木先生の教育実践記録を映画化したもので、同校を舞台に三原市内各所でロケが行われました。

映画音楽は、新藤映画には欠かせない林 光が担当しています。

当時の三原の風景とともに、新藤映画を存分にお楽しみください。

※「らくがき黒板」はデジタル上映です。

《同時開催》パネル展

新藤監督直筆の色紙や、当時のロケ風景の写真や資料等を展示し、新藤監督の業績を紹介します。

場所：ホワイエ

時間：9時～17時