〒723-0051
広島県三原市宮浦2-1-1
TEL:0848-81-0886
【開館時間】9:00〜22:00
【受付時間】9:00〜20:00
【休館日】12/29〜1/3
その他臨時休館日有り
ポポロとは
アイウエオ
カキクケコ

ポポロのミッション

三原市の芸術文化振興と地域文化活動の活性化に寄与することを目的に、2007年10月14日「三原市芸術文化センター」が誕生しました。
一般公募により選ばれた愛称は「ポポロ(popolo)」。イタリア語で「人々」を意味しています。その名にふさわしく、人々の集まる憩いの場として市民に愛される施設を目指しています。

◆広域的な文化・芸術活動の創造拠点
◆独自の文化・芸術環境の醸成
◆文化・芸術活動の場の提供と情報発信

ポポロ館長 片山杜秀
名は体を表す。何しろポポロです。イタリア語で人々や民衆の意味でしょう。英語のピープルやポピュラーに通じます。敷居が高くてはいけません。では、敷居を低くし、誰もが肩の凝らない出し物をやればよいのかというと、それは違うのではないでしょうか。テレビやラジオやインターネットで済まさず、わざわざホールに足を運ぶのです。せっかく来ていただくからには、びっくりするような、感動するような、目から鱗の落ちるような、そういう体験を味わっていただける場でなくてはいけないでしょう。民衆の目覚めの劇場。それがポポロ。退屈して眠くなるようなことのないように、努めて参りたく存じます。何卒よろしくお願いいたします。

プロフィール
政治思想史研究者/批評家。慶應義塾大学法学部教授。1990年代には、フリーのコラムニスト、日本のクラシック音楽作曲家を主に扱う音楽批評家として活動。日本近代音楽の研究により京都大学人文科学研究所人文協会賞を受ける。『音盤考現学』と『音盤博物誌』(共にアルテスパブリッシング)で吉田秀和賞とサントリー学芸賞を、『未完のファシズム』(新潮社)で司馬遼太郎賞を受ける。大宅壮一ノンフィクション賞やサントリー音楽賞の審査員を歴任。現在、NHKFMで『クラシックの迷宮』のパーソナリティ、吉田秀和賞と尾高賞と佐治敬三賞の審査員を務める。

建築設計- 槇 文彦

三原市芸術文化センターは、世界で活躍する建築家の槇(まき)文彦氏が設計を手がけています。1209名収容のホールとリハーサル室、2つの練習室と会議室を備えた三原市の文化芸術拠点です。
・設計コンセプト
三原市芸術文化センター ポポロは、公園の中のパヴィリオン(東屋)的な佇まいを持たせると共に、ホール、フライタワー、リハーサル・練習室を分節化し、機能に即した形態と仕上、色彩とすることで、各々が存在感を主張しながらも、アンサンブルのように複雑に調和した全体像としています。
市民の日常的な利用にも積極的に広く開かれることを念頭に設計したポポロが、これからも三原市民に親しまれることを願っています。
Fumihiko Maki
槇 文彦
建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞をはじめ、国内外で多数の受賞に輝く、日本を代表する建築家。東京大学工学部、ハーバード大学大学院を経て、昭和40(1965)年、槇総合計画事務所を設立。日本芸術院賞、恩賜賞受賞。文化功労者。代表作に、代官山ヒルサイドテラス(渋谷区)、幕張メッセ(千葉市)、テレビ朝日(港区)など。町田市庁舎(東京都)や世界貿易センタータワー4(米国)の設計も手がける。

©Tohru Yuasa

・プロフィール
1928年 東京都生まれ
1952年 東京大学工学部建築学科卒業
1953年 クランブルック美術学院修士課程修了
1954年 ハーバード大学修士課程修了 ワシントン大学、ハーバード大学準教授を歴任
1965年 槇総合計画事務所設立
1979〜
89年
東京大学工学部教授

施設見学について

☆施設見学については、事前にポポロ事務所へお問い合わせください。

三原市芸術文化センター ポポロ
〒723-0051 広島県三原市宮浦二丁目1番1号
TEL:0848-81-0886